研究室の一週間
コアタイム
月曜日から金曜日の午前9:00から午後5:00。
ゼミ紹介
教室ゼミ
毎週行われる教室全体のゼミ。
研究室生活において最も重要な時間と言っても過言ではない。
企業など外部からの参加者も多数交えながら毎回活発な議論をかわしている。
演者が配布する資料は原則として全て英語。
内容は以下の3つに分かれている。
実験報告
各週2人ないし3人の実験中間報告。
教員や教室メンバーとのディスカッションの場であり、自分の研究を進める上で貴重な場である。
院生は前期・後期各3回。4年生は前期1回・後期1回の報告会がある。
(普段は、個別にディスカッションをしている。)
文献報告
院生・4年生共に前期・後期各1回、製剤工学関連(自分の研究テーマに関係したものが多い)の文献を紹介し、その内容についてディスカッションする。また、院生の場合は年1回、1報の文献ではなく、あるテーマのもとに複数の文献をまとめた「総説」を行う。
Topics紹介
各週1人ないし2人が、雑誌などで見つけてきた記事(2報)について、コメントを添えて紹介する。院生・4年生共に前期・後期各1回。
物性評価ゼミ
4年生が固体医薬品の物性評価に関する理論と実際、およびその解析例について学ぶ。
数学や物理など、演者以外の人も教科書以外の本で予習が必要。週一回
教科書: 「固体医薬品の物性評価」 日本薬剤学会物性FG監修 じほう(2018)
院生ゼミ
院生一人が担当者となり、各種測定法の説明や自分の実験に関する文献を紹介し、より深い知識を得ることを目的としたゼミ。院生と教員で行われる。