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優秀発表者賞 募集要項

一般口演ならびにポスター演題の中から、厳正な審査の上、それぞれ数題の優秀発表賞を選定致します。

1)優秀口頭発表賞

選考対象:一般口演の発表者が、日本薬学会会員であり、筆頭著者かつ発表時点で博士の学位を未取得あるいは取得3年以内で、賞の選考に応募した方。 

2)優秀ポスター発表賞

選考対象:ポスター発表者が、日本薬学会会員であり、筆頭著者かつ発表時点で学部学生または大学院生で、賞の選考に応募した方。

※連携シンポジウムの「生体機能と創薬シンポジウム2019」で受賞された同一発表者による同一内容の演題は、いずれの選考対象からも外させて頂きます。

応募方法

 演題申込み用紙の所定欄にチェックをしてください。(演題登録方法の詳細は演題申込のページをご参照下さい)

選考方式・表彰式

 薬理系薬学部会若手世話人および実行委員長が指名した若干名により選考を行います。 選考結果の発表は懇親会で行い、後日ホームページ上でお名前を掲示いたします。

優秀発表者賞受賞者

次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2019の優秀発表賞は次の皆様に決定しました。おめでとうございます。

優秀口頭発表賞(演題番号順)

  • 澤井 優輝(名市大・院・薬・細胞分子薬効解析学)  
    「カベオリン1はP2X7受容体の機能を調節し、マクロファージのATPシグナルを制御する」
  • 宇津 美秋(農研機構・生物研)
    「コラーゲンビトリゲル膜を利用したヒスタミン応答性血管内皮モデルの開発」
  • 野田 さゆり(名古屋市大・院・薬・細胞分子薬効解析学)
    「BKCaチャネル修飾サブユニットγ1の気管支喘息形成過程への関与」
  • 廣中 貴則(九州大・院・薬・薬効安全性学)
    「Smad6を安定化させ、BMPシグナルを抑制するユビキチンリガーゼの同定」
  • 神 亮太(千葉大・院・薬・臨床薬理学)
    「SReFT (statistical restoration of fragmented time course) によるパーキンソン病の長期的病態推移の解析」
  • 隅田 大己(北里大・薬・分子薬理学)
    「新規未熟児網膜症モデルラットにおいて生じる網膜血管拡張機能障害」

優秀ポスター発表賞(演題番号順)

  • 山村 英斗(名市大・院・薬・細胞分子薬効解析)
    「酸化ストレス下脳微小血管内皮細胞の細胞死に対するストア作動性Ca2+流入の寄与」
  • 中野 美穂(摂南大・薬・薬理)
    「騒音性刺激に対する聴力保護機構における蝸牛内オートファジーの関与」
  • 松田 慧悟(熊本大・薬・薬物活性学)
    「ダウン症モデルTs65Dnマウスの精神行動の解析」
  • 新村 貴博(徳島大院・医歯薬・臨床薬理)
    「医療ビッグデータ解析と基礎研究を融合した抗がん剤誘発末梢神経障害の予防薬開発」
  • 清水 大器(京都薬科大・薬・病態生理学)
    「プロドラッグ化ビスホスホネートPTAがγδT細胞の増幅を促進し、非小細胞肺がん細胞に対する抗腫瘍効果を増強する」
  • 立本 愛(神戸薬科大・薬理学)
    「ミクログリアにおける新規Nrf2-ARE経路活性化物質による炎症性サイトカインの抑制作用とその機序の解析」