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学生生活・進路

薬学共用試験

薬学共用試験とは

6年制の薬学教育課程では、実践能力を持つ薬剤師の養成を目的に参加型の実習を行います。薬剤師免許を持たない薬学生が参加型実習を行うにあたり、患者さんの安全や権利等を確保するためのいくつかの条件(患者の同意、実務実習を行う目的の正当性、および薬学生の行為の相当性)を満たす必要があります。そのひとつの条件として、薬学生が実務実習を行うに必要かつ十分な基礎的知識や技能・態度が備えているかどうかを評価し、保証するのが共用試験です。共用試験は、主として知識を評価するCBTと主として技能と態度を評価するOSCEの2つで行われます。

CBTとは

CBT(Computer-based Testing)とは、薬学共用試験のうち知識および問題解決能力を評価する試験で、コンピュータを用いた試験です。薬学共用試験センターのサーバーコンピュータに蓄積された問題群の中から合計310問の多肢選択問題が受験生ごとにランダムに出題されます。問題は、薬学生として最低限必要な専門知識および実務実習に出る前に最低限必要な知識が対象です。普段の学習をしっかりやっておけば特別な準備をする必要のないレベルの問題が出題されることになっています。

OSCEとは

OSCE(Objective Structured Clinical Examination)とは、基本的な臨床技能および態度(習慣)を客観的に評価するために開発された評価方法で、「実地試験」、「模擬患者が参画したシュミレーションテスト」に相当します。OSCEでは「ステーション」と呼ばれるいくつかの小部屋が用意され、各ステーションで別個の領域の臨床能力を評価するための課題が出されます。受験生は合図に従って各ステーションを順に回り、課題表に示された項目を定められた時間内に実施します。受験生1人あたり2人の評価者が評価表を用いて評価します。課題は「患者・来局者応対」、「薬剤の調製」、「調剤鑑査」、「無菌操作の実践」、「情報の提供」の5領域から6課題(「薬剤の調製」から2課題)が出題されます。

平成28年度千葉大学薬学部共用試験結果

  実施日程 合格者数 合格基準
CBT 本試験 平成29年1月6日
追再試験 実施せず
41人 正答率 60%以上
OSCE 本試験 平成28年12月11日
追再試験 実施せず
41人

細目評価 70%以上

概略評価 5以上

共用試験まとめ 41人